「あ、そうだ。千夏に連絡いれなきゃ。」
さっきはごめんって。無事、弥生くんに会えたよって。
「…俺も、中野に連絡入れとこ。あいつには一本取られたよ。」
その言葉により、弥生くんもスマホを手に取った。
ん?待てよ。
「え!弥生くん、千夏の連絡先知ってるの?それに一本取られたってどういうこと?」
「連絡先知ってるのは、夏祭りのとき西窪が迷子になった時の連絡用に交換した。
一本取られたっていうのは、中野に『裏庭に行け。今梨花が向かってるから。』って言われて。
それで、ここにきたわけ。」
え?つまりは…
千夏さん。
ここなちゃんは告白する予定ってのはデマだったわけ?
ちょっと待って。
「弥生くん!ここなちゃんはいいの?」
「あー、あいつは帰った。色々あったんだけど…。その話はまぁ、いずれ。」
弥生くんは、はぐらかしながら笑った。
もうその笑顔見せられたら、もう何も聞けないじゃない。
さっきはごめんって。無事、弥生くんに会えたよって。
「…俺も、中野に連絡入れとこ。あいつには一本取られたよ。」
その言葉により、弥生くんもスマホを手に取った。
ん?待てよ。
「え!弥生くん、千夏の連絡先知ってるの?それに一本取られたってどういうこと?」
「連絡先知ってるのは、夏祭りのとき西窪が迷子になった時の連絡用に交換した。
一本取られたっていうのは、中野に『裏庭に行け。今梨花が向かってるから。』って言われて。
それで、ここにきたわけ。」
え?つまりは…
千夏さん。
ここなちゃんは告白する予定ってのはデマだったわけ?
ちょっと待って。
「弥生くん!ここなちゃんはいいの?」
「あー、あいつは帰った。色々あったんだけど…。その話はまぁ、いずれ。」
弥生くんは、はぐらかしながら笑った。
もうその笑顔見せられたら、もう何も聞けないじゃない。
