スマイル



ゴンッ

何がに蹴られたような気がして、目を覚ました。

「はぁ………」

そうため息をついているのは、さっき帰ってきたらしい私の里親だった。

「…また、ギャンブル負けたんですか?」


「それが何?多分あんたがいるから負けるのよ。こんな疫病神、引き取らなきゃよかった。」

「私は好きで引き取られた訳じゃないです」

「はあぁ!?優しい私がわざわざひきとってあげて飯まで食わしてやってるってのに何その態度?」

「…飯って言っても残飯ですよね…。」

「黙れ!あんたなんかいらない!」

そう言って里親は、包丁を取り出してきた。