至近距離で艶ややかに微笑まれ、葵の顔は真っ赤に染まる。
「……須和さんしか……好きじゃないから、です」
「嬉しい。僕も葵だけだよ」
「!」
初めて名前を呼び捨てにされて、嬉しいのと恥ずかしいので何も言えない。
そんな葵の耳元に須和は唇を寄せ、そっと囁いた。
「葵も言ってみて、“須和さん”じゃなくて名前で」
「……っ」
やわらかい唇が葵の熱くなった耳朶に触れ、背筋がぶるっと震える。
「あ……あの、柾さん……」
「うん、何? 葵」
「耳が、こそばいので待ってください」
葵の必死の訴えにも、須和は耳朶から唇を離してくれない。
「そっか、葵は耳弱いんだ。じゃあ、唇にしてあげるね」
「えっ、ん……っ」
息つく暇もなく首の裏を引き寄せられ、葵は深く唇を奪われた。
何度か須和とキスをしたことはあったけれど、こんなに官能的なキスは初めてでーー。
「……須和さんしか……好きじゃないから、です」
「嬉しい。僕も葵だけだよ」
「!」
初めて名前を呼び捨てにされて、嬉しいのと恥ずかしいので何も言えない。
そんな葵の耳元に須和は唇を寄せ、そっと囁いた。
「葵も言ってみて、“須和さん”じゃなくて名前で」
「……っ」
やわらかい唇が葵の熱くなった耳朶に触れ、背筋がぶるっと震える。
「あ……あの、柾さん……」
「うん、何? 葵」
「耳が、こそばいので待ってください」
葵の必死の訴えにも、須和は耳朶から唇を離してくれない。
「そっか、葵は耳弱いんだ。じゃあ、唇にしてあげるね」
「えっ、ん……っ」
息つく暇もなく首の裏を引き寄せられ、葵は深く唇を奪われた。
何度か須和とキスをしたことはあったけれど、こんなに官能的なキスは初めてでーー。

