この声で、キミに「好き」と伝えたい。

いつの間にか、あたしたちはお酒を飲める歳になっていた。


この5年……。

思えば、あっという間だったけど…長かった。


豹くんに会えない寂しさから、1人で泣いた夜だってあった。


だけど、ずっと想い続けていたから、今日のこの日を迎えることができたんだ。



あたしたちは夜遅くまで騒ぎ…。

そして、5年ぶりの豹くんの温もりに包まれながら眠りについた。