この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「豹くん、聞いた…!?ママ、さっき…」

「ああ。“挨拶”にこいだって」

「それって、もしかして……」


胸の奥から、熱いなにかが込み上げてくる。


「俺たちのこと、認めてくれたってことだな」


白い歯を見せて、ニッと笑う豹くん。

その細くなった目元には、涙が滲んでいる。


それを見て、あたしも自然と涙が頬を伝った。


「豹くん!これからも、ずっといっしょだよ!」