この声で、キミに「好き」と伝えたい。

…驚いたことに、豹くんはこの半年もの間、毎日空港へきて、あたしの帰りを待っていたのだ。


いつ帰ってくるかわからないから、いつ帰ってきてもいいように。


「もしかしたら、1年後とか2年後だってあり得たかもしれないのにっ…」

「それなら、その分だけ毎日ここへきて待つよ」

「…そんなの無茶だよ」

「なんで?だって、そのおかげで今日こうして千歌に会えたんだから」