この声で、キミに「好き」と伝えたい。

みんなは、あたしを囲んで写真を撮ってくれた。

そんなにいらないんじゃないかと思うくらい、何枚も何枚も。



あたしのために、この日、この場に駆けつけてくれて…。

精一杯祝ってくれる覇国のみんなは……。


紛れもなく、あたしの“家族”だ。



そして、翌日…。

あたしは、脚の長さほどある大きなキャリーバッグを持って、家を出た。


向かう先は、空港。