この声で、キミに「好き」と伝えたい。

ママには嫌な思いをさせられたけど、決してそれがすべてではないから。



あの日、あの場所で、衛斗との結婚話を聞いてしまったこと。

そのせいで、我慢が限界に達してしまったこと。


あたしの問題行動を目の当たりにした衛斗の両親は、早々に結婚話はなかったことにしてほしいと伝えてきた。

衛斗も、恥をかかされたあたしのことなんて、もう必要ないと言って、激怒しているらしい。