この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「雨宮千歌は、ここで終わり。代わりに、雨宮美歌がプロのソプラノ歌手になるんだから」

「うん。美歌ならなれるよ」


だれよりも負けず嫌いで、そのためなら努力も惜しまない美歌なら、きっと自分の夢を勝ち取るに違いない。



あたしのとんでもない行動は、思った以上にママのメンタルに応えたらしく…。

1ヶ月ほどかけて、徐々に元のママに戻っていった。


そして、あたしはママとちゃんと向き合うことにした。