この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「…お姉ちゃん、バカなんじゃないの?コンクール本番で、あれはないわ」

「…だよね。かなりやっちゃった感じだもんね」

「まぁ…いいんじゃない?今までは機械みたいに完璧で、正直気持ち悪かったけど…。やっと人間らしく、自分の気持ちに素直になれたんでしょ?」


もっと嫌味を言ってくるかと思った美歌から、まさかの発言。

皮肉を言いつつ、表には出さないけど、あたしのことを応援してくれていた。