この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「どうするんすか、これから?」


そう聞かれてはみたけど、あたしは「う〜ん」と言って考え込む。


…正直、あとのことはなにも考えていなかった。

考えていたら、あんな場面で飛び出したりなんかしない。


だけど、この決断に後悔はしていない。


こんな無謀なことを仕出かしたあたしだけど、豹くんは優しく頭を撫でてくれた。


「そんなの、これからは千歌の好きなように生きたらいいじゃん。その分、俺が幸せにしてみせるからっ」