この声で、キミに「好き」と伝えたい。

頭を抱えて、床にへたり込む豹くん。

その顔は、眉が下がって今にも泣き出しそうだ。


「ご…ごめん。豹くんのせいじゃないの!これは、あたしが勝手に決めたことでー…」

「こんな無茶苦茶なことされたら……。今よりもすっげー好きになっちゃうじゃん」


ふと聞こえた予想外の言葉に、一瞬時間が止まったかのように固まってしまった。


そんなあたしの体を、豹くんがふわっと持ち上げる。