この声で、キミに「好き」と伝えたい。

でも、切れてしまったそれは、決してあたしにとっては悪い意味ではなく…。


もしかしたら、自由の空へ飛び立とうとするあたしの翼を縛っていた頑丈な糸だったのかもしれない。



衛斗とアイコンタクトを取ると、いつでもいけるよと言う風に、衛斗が少し微笑んだ。

衛斗がピアノを奏でれば、きっとあたしはその伴奏に歌を乗せてしまうことだろう。


……だからっ。