この声で、キミに「好き」と伝えたい。

『キミの歌とボクのピアノ。この2つを聴いて、落とすヤツがいるというのなら、そいつの耳は腐っている。審査員を辞めた方がいい』


衛斗の言い方には多少なりとも問題はあるけど、おかげで自信がついた。

次の第2課題曲も、完璧に歌える自信が。


次のステージまでは、1時間の休憩を挟む。


あたしの順番は10名中、一番最後。

点数では表していないけど、この第2課題曲の順番が、第1課題曲の評価に繋がっているのだろうと衛斗は話した。