この声で、キミに「好き」と伝えたい。

だってこれは、あたしのステージだから。


この第1課題曲の披露で、20名が削られる。

手を抜いては、確実に次のステージへは行けない。


だけど、ここで力を使い果たしてしまっては、この場は勝ち抜けたとしても、第2課題曲に力を注ぐことはできない。


普通はそうなる。


でもあたしは、これまでの経験とレッスン量ならだれにも負けない自信がある。


だから、この課題曲を全力で歌う。