この声で、キミに「好き」と伝えたい。

だけど、大丈夫。

なにも怖くなんかない。


だって、今目の前にいるのは、あたしの大好きな豹くんだから。



月のない夜。

薄暗い部屋の中で、あたしたちは何度もキスをし、愛を深め合った。


明日になるのが嫌で眠りたくないとあんなに思っていたのに、あたしはいつの間にか、豹くんの腕に包まれながら眠りについていた。



次の日。

あたしは衛斗との約束の通り、学校へ向かう時間までにデアンジェリス家に戻ってきた。