この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「俺、…千歌に嘘ついた」

「嘘…?豹くんが?」

「…うん。千歌のためにホームのみんなを帰らせたって言ったけど…。実は…俺が千歌といっしょにいたかったから帰らせたんだ」


豹くん、そんな嘘をついてくれていたんだ。


久々のホームで、みんなとも会いたかったけど…。


「でもあたしも、今日だけは豹くんといっしょにいたかった」


あたしたちの時間には限りがある。