この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「今日は、みんな帰らせた」

「…そうなの?どうして?」

「あいつらがいたら、千歌がゆっくりできないだろ?」


確かに、久しぶりにみんなに会ったらあたしもテンションが上がってしまうと思うし、寝ずに遊んでしまいそう。


「先にシャワー浴びてきて。このままじゃ、千歌が風邪引いちゃう」


傘を持っていなかったあたしは、全身ぐっしょり濡れている。

手渡されたバスタオルで拭ったけど、それだけでは到底足りない。