この声で、キミに「好き」と伝えたい。

あたしだって、こんな傷だらけの体なんて知られたくなかったけど、それは衛斗も同じだった。


「お前と千歌は、いっしょにいるべきじゃないんだ」

「バカか、不良!ボクらは、生まれたときから結ばれている。わかり合っているんだ!その証拠に、千歌はボクの言うことならなんでも聞く。そうだろ、千歌!?」


ギロリとした衛斗の鋭い視線があたしに向けられる。

衛斗に睨まれ、体が硬直する。