この声で、キミに「好き」と伝えたい。

衛斗は、あたしの知らない細かな豹くんの情報まで知っていた。


おそらく、探偵かなにかに調べさせたに違いない。


……しかも。


「最近、キミが下校時に会っている同級生…。彼女も覇国の一員だそうだね。カナリヤの生徒でもないのに、わざわざ変装してまでキミに会いにきているんだってね」


リサのことまで…。


リサのことはバレていないと思っていたのに、衛斗には筒抜けだった。