この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「このバレッタだって、一体どこの男からもらったんだいっ!?ボクよりキミにふさわしい男なんて、この世界にはいないんだよ!?」


…こわいっ。


この状況…、そう思わずにはいられない。


バレッタだけでこんなに嫉妬する衛斗に、豹くんの名前なんて出せるわけがなかった。


今の衛斗なら、なにをしでかすかわからない。


豹くんの名前は、絶対に言わない。


そう心に決めていたのに…。