この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「うんっ。小さいコンクールだけど、一応テレビでも中継するみたいで、もしよかったら…」

「そんなの、見るに決まってるじゃん!久しぶりの千歌の歌声だよ!?覇国のみんな、楽しみにしてるからさっ」

「ありがとう!」


テレビ越しだとしても、豹くんにあたしのがんばっている姿を見てもらえたら嬉しい。



そしてあたしは、その小さなコンクールで華々しく優勝を納めた。

豹くんからもらったヒマワリのバレッタを付けて。