この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「うん…。そうなんだ…」

「それで豹とは会えないから、かわりにアタシがカナリヤの生徒に紛れて会いにきたの」


豹くんとは会えない。

携帯も解約されたから、連絡の取りようがないままデアンジェリス家にやってきた。


だから、こうしてリサがわざわざ会いにきてくれたのだ。


「それよりも千歌、声戻ったんだよね!よかったじゃん!」

「…ありがとうっ」

「あれ…?なんか嬉しくない感じ?」