この声で、キミに「好き」と伝えたい。

…そのとき。


「…千歌!」


ふと、あたしの名前が呼ばれてハッとする。


しかも、この声…。

あたしがよく知る声だった。


驚いて振り返ると、そこにいたのは……なんとリサだった!


しかも、なぜかあたしと同じカナリヤ女子音楽高校の制服を着ている。


「千歌様のご友人ですか?」

「は…はいっ。クラスメイトです。…少し話したいので、待っててもらえますか?」