この声で、キミに「好き」と伝えたい。

あたしも同じコンクールで、同じ優勝をしたことはあるけど、おそらくそのときのあたしよりも今の美歌の歌声の方が上だ。


あたしがいることで、美歌に余計なストッパーをかけていたのかもしれない。

“雨宮千歌”という姉の存在が、美歌にとっての足枷になっていたんだ。


あたしが一旦挫折したことで、美歌はその足枷がなくなり、自由に羽ばたくことができた。


それが、この結果。