この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「そういうことなら、とくに問題もなさそうだね」

「…はいっ。お騒がせして…すみませんでした!」


あたしが頭を下げると、お巡りさんは自転車に乗って去っていった。


…ひとまず、ホッとする。


そんなあたしの腕をママが掴んだ。


「これでわかったでしょ、千歌?これ以上、反抗するようなら、今度こそ警察を呼んで追い払ってもらうわよ」


眉間に皺を寄せるママ。