この声で、キミに「好き」と伝えたい。

口ずさんだり、覇国のみんなでカラオケするのは楽しいから。


でも、その歌を“武器”に1番を目指したり、だれかと競い合ったりするのは…もう嫌だ。


声が出なくなってから、そう思うようになった。


歌いたいときに歌いたい。


…じゃないと。

このままじゃあたしは、“歌”そのものが嫌いになってしまいそうで…こわい。


だけどそんなこと、ママが知るわけがない。