この声で、キミに「好き」と伝えたい。

それがなんと、その“友達”というのは、バイクに乗った男。


そんな話は聞いていないというような、ママの不満は豹くんに向けられることはわかっていた。


「…千歌!これはどういうこと!?友達といるって言うから、とくになにも言わなかったけど…。それがなに…!?今まで、どこの馬の骨ともわからない男といっしょにいたっていうの!?」


ママの沸点は、一気に上がった。