この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「あのときは…ふざけたマスクなんかつけてやがったけど……。今日はちゃんと、ケジメ…つけさせてやるからっ」


その豹くんの背中は、まるで山のように高く見えて…。

あたしには決して足を踏み入れてはならないなにかが、このあとに起こるのだろうと思わせた。



「豹さん、…俺も行きます!あのとき、取り逃がしたのは俺の責任です」

「ありがと、ユウジ。そうしてくれると助かるわ。正直…今の俺、手加減なんてできねぇと思うから」