この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「千歌、大丈夫か?服とか汚れてない?」


豹くんのドリンクを落としてしまったというのに…。

溢れてしまった自分のドリンクのことはそっちのけで、あたしの身の心配をしてくれた。


「…よかった〜。汚れてなさそうだー…」


そう言いかけて、あたしの顔を覗き込んだ豹くんの表情が変わる。


「…千歌!すっげー顔色が悪いぞっ!?」


その瞬間、あたしは一気に足の力が抜けてしまって、地面に座り混んでしまった。