この声で、キミに「好き」と伝えたい。

まるで子供扱いされているようで、不良たちの怒りが沸々と沸き起こっている。


「…え、これじゃなかった?もしかして、ゼロカロリーのほうだった?」

「そういうことを言ってんじゃねぇよっ!!」


不良の1人が、差し出された未開封の缶コーラを払い飛ばす。

地面に叩きつけられた拍子に、角が凹んだ缶コーラが虚しく転がる。


「あ〜あ〜。せっかく買ったのにっ」