この声で、キミに「好き」と伝えたい。

そんなことめったにないとわかっていても、やはりあたしの体はまだあのときの恐怖を覚えていた。


窓のない部屋や、エレベーター内などの密閉された狭い空間で、知らない男の人と偶然2人きりになると…どうしようもなく怖い。


だから外を出歩くときは、豹くんや覇国のだれかがいっしょについてきてくれる。


隣にだれかがいると、すごく安心する。

それが、豹くんなら尚更。