この声で、キミに「好き」と伝えたい。

みんなは、辛いことを忘れさせてくれるかのように次々と話を振り、あたしを笑わせてくれた。

だから、あのときの恐怖を思い出す暇さえない。


そんなあたしを、豹くんは安心したような表情で見守ってくれていた。


「こら、お前ら〜。千歌は疲れてるんだから、ほどほどにー…」

「つーか、なんで総長はホームに入ってんすか!?」

「そーだ!そーだ!総長だって、男じゃないっすか!」