この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「俺がまだ4、5歳くらいのときで、親父に殴られる母さんを俺は守ってやれなくて…。そればかりか母さんは自分を盾にして、親父の暴力から俺を庇ってくれたんだ…」


そして豹くんは、幼いながらに痛感した。

守られることしかできない、無力な自分を。


「だから、そのとき思ったんだ。自分の力で守れるようになりたいって」


その思いが、小学生のときのあたしを守ってくれたり、覇国を築くきっかけになったんだ。