この声で、キミに「好き」と伝えたい。

どうして豹くんは、こんな声も出ない役に立たないあたしに優しくしてくれるの…?


あたしだって…。

ただ…豹くんに、“家族だ”“仲間だ”って認めてもらいたいだけなのに……。


書き殴ったノートの文字のインクが、じわりと滲み出した。


1つ…。

また1つと、文字が滲んで潰れていく…。


…自分でも情けなく感じた。

こんなことで、泣いているだなんて…。