この声で、キミに「好き」と伝えたい。

それに、アヤミちゃんも襲われかけた。

彼女も、あたしと同じ被害者だ。


『謝らないで。あたしは怒ったりなんてしてないし、豹くんが悪いわけでもないんだから』

「でも、家族の暴走を止められなかったのは、総長である…俺の責任だ。…俺が、もっとちゃんとアヤミを見ておけば…!」


豹くんは、拳を何度もカウンターに打ち付ける。

その反動で、カウンターにあるグラスが揺れるくらい。