この声で、キミに「好き」と伝えたい。

明らかに、あたしが不良に絡まれているというのに、クラスメイトたちはこれ以上面倒に巻き込まれたくなかったのだ。


その、そそくさと逃げるその後ろ姿を見て、あたしはさっきの言葉を思い出した。


『なにも謙遜しなくていいのよ〜。私たち“友達”なんだから、なんでも話してくれて結構よ〜。女の絆って強いから〜!』


『友達』…?

『女の絆』…?


…笑える。