この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「だって…千歌、知らない男にひどいことされたあとでしょ…?一応…豹だって男なんだし、今は同じ空間に男といっしょになんていたくないでしょ…?」


あたしの心の傷がどれくらいの大きさで、どれくらいの深さかわからないから、リサなりに探り探りで気を遣って話してくれた。


その優しい気持ちが、あたしの傷を少しだけ癒やしてくれる。


リサだけじゃない。

覇國のみんなだってそうだ。