この声で、キミに「好き」と伝えたい。

豹くんが助けにきてくれたのは夢じゃなく現実だったけど、アヤミちゃんの計画で男たちに襲われそうになったのも…夢じゃなかった。


ここはホームで、そばにいるのはリサなのに、なぜだか体が震えた。


「…千歌」


そんなあたしを千歌は優しく抱きしめてくれた。


「…ごめんっ。アタシがそばにいたのに、こんなことになって…!」


豹くんといい、リサだってなにも悪くないのに謝ってくれる。