この声で、キミに「好き」と伝えたい。

そして3人目の男に、泣き叫ぶ顔をスマホに撮られている。


「…やめて!アヤミちゃんは、許してあげて!」


あたしの心の声は発せられないまま地面に押し倒され、はだけた胸元にマスク越しの男の視線が刺さる。


力では男には勝てないし、しかも相手は3人。

ここまでなんとか抵抗をしてはみたけど……。


…もうダメだ。


悔しくて、悲しくて、怖くて。

天井を睨みつける目に涙が滲む。