この声で、キミに「好き」と伝えたい。

だけど、アヤミちゃんの首も解放されていた。


ようやく息が吸えて、咳き込むアヤミちゃん。


そんな無防備なアヤミちゃんに、男が歩み寄る。

あたしは、結束バンドが解かれた足でなんとか立ち上がって、すぐさまアヤミちゃんの前に立ち塞がった。


こんな状況で、あたしなんかが男たちに敵うはずがない。


でも、このままなにもせずにはいられなかった。

勝手に体が動いた。