この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「あーあ。せっかくのセーラー服がボロボロだ〜!」


そう言って、スマホを持った男があたしの姿を写真に撮る。


…いや!

こんなところ…撮らないで!


はだけた胸元を必死に腕で隠そうとする。

だけど、その腕を簡単に捕まえられてしまう。


すると、足元でプチンと音がした。

解放される足…。


見ると、足の結束バンドが解かれていた。


だけどそれは、いい意味ではなかった。