この声で、キミに「好き」と伝えたい。

豹くんのことが好きだったんだ。


だから、ホームで豹くんといっしょに住んでいるあたしの存在が気に食わなかったのか…。


声が出ず、話すことができないあたしの存在は、そもそも今のアヤミちゃんには見えていない。

ただ、胸に抱いている怒りや嫉妬という感情を、一方的にあたしにぶつけている。


「でもべつにアヤミだって、千歌さんをいじめたいわけじゃないの。千歌さんが約束してくれるなら、今すぐ解放してあげる」