この声で、キミに「好き」と伝えたい。

…だけど、今のアヤミちゃんの顔は、あたしが知っているアヤミちゃんではない。


いつもニコニコしていて、かわいらしい印象のアヤミちゃんだったけど…。

今あたしの目の前に立っているのは、無表情で冷たい視線をあたしに落とす…まるで別人のようなアヤミちゃんだった。


「ご苦労さま。とりあえず、うまく連れ込めたのね」

「まぁハロウィンの仮装に紛れたら、簡単だったし」