この声で、キミに「好き」と伝えたい。

だからあたしも、ユウジさんから聞き出すのは諦めるしかなかった。



数日後。

今日は、ハロウィン当日。


徐々に辺りが薄暗くなり始めると、街には仮装をした人たちが現れ始める。


覇國でも、毎年ハロウィンは仮装をして楽しむらしく、あたしもそれに参加させてもらうことになった。


みんなが思い思いの仮装をする中、豹くんとユウジさんは普段着。

2人は、仮装とかコスプレとかが苦手なんだとか。