この声で、キミに「好き」と伝えたい。

『教えて、ユウジさん!』


そう打ち込んだ画面をユウジさんに見せたのだけれど…。


「これは…、俺の口から言うべきことじゃないので。…すみませんっ」


と言ったっきり、口をつぐんでしまった。


はっきりと「俺にはわかりません!」と言ってくれたらよかったものの、ユウジさんのなにかを匂わせた言い方に、またあたしはモヤモヤする。


でもいくらお願いしても、ユウジさんが教えてくれることはなかった。