この声で、キミに「好き」と伝えたい。

てっきり、あたしを“仲間”として認めてくれているんだと思っていた。


でも…違ったんだ。


「俺は、千歌さんのことを覇國の仲間だと思っていますし、豹さんも同じことを思っているからこそ、ここへ千歌さんを呼んでいると思ってたんすけど…」


ユウジさんは、あごに手をあてて考え込む。


豹くんの補佐も担当している副総長のユウジさんは、豹くんの考えていることはだいたいわかるらしい。