この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「“仲間”じゃない…?千歌さんが、覇國の一員じゃないって意味ですか?」


ユウジさんの問いに、ゆっくりと頷く。


「一体、だれがそんなこと…」

『豹くん』

「…豹さんがっ!?」


あたしが打ち込んだ“豹くん”という名前を見て、驚くユウジさん。


久しぶりに再会して、あたしをホームへ連れてきたのは豹くん。

あたしが家に居づらいと知って、ホームで暮らすように提案してくれたのも豹くん。