この声で、キミに「好き」と伝えたい。

「なにも謙遜しなくていいのよ〜。私たち“友達”なんだから、なんでも話してくれて結構よ〜。女の絆って強いから〜!」


嫌みたっぷりな声のトーンと、この表情。

だから、妬みや嫉妬が渦巻くこの学校で、必要以上の馴れ合いは求めたくなかった。


…余計に疲れるだけ。


まだクラシックカフェへ行く途中だというのに、すでに気疲れでもう帰りたい。

そんなあたしの気分はお構いなし。