この声で、キミに「好き」と伝えたい。

表情ひとつ変えないリサの忠告に、アヤミちゃんは少しむくれながら、豹くんから下りた。


あたしはそのやり取りを、キョトンとしながら見ていた。


ここにいる覇國のみんなは、家族そのもの。

家族であれば、ふざけて抱きつくこともあるんじゃないのかな?


だから、リサが目くじら立てる必要もないのでは…と思ったけど、それはユウジさんが説明してくれた。

不思議に思っていたことが、顔に出ていたみたい。